アレというのは
薪ストーブの煙突工事でした!
今日の朝から取り付けしてもらいました!
屋根を全然葺いてもらえない事をいい事に
煙突を買ってしまたのが12月初め頃...
これから新築住宅を考えている方で
薪ストーブ付けたいなーと思っている方
薪ストーブって興味あるなーって方
にも参考になればと思い
ながながとずらずら書いておきます
ご興味の無い方はスルーしてください
建築屋設計屋ハウスメーカー
毎回薪ストーブ付けるところもあれば
付けたことすらないし需要もないところもある
後者の方が圧倒的に多いはず
だって住宅街で煙がもくもくってねえ...
煙もくもく問題は新築着工時に
近隣に伝えておけばいい話だと思いますよ
尚かつ
新居引っ越しの際に煙もくもくするぜー!って挨拶すればね
僕の場合は
ネットの情報だけで薪ストーブなんて
ストーブと煙突工事で100万コース...ってのを早い段階で知り
値段だけでひとまず諦め
薪の調達が大変で灯油より一冬換算で値段がかかると知り諦め
もうこの段階で諦めてしまいました
なので僕達の自宅は
リビングに吹抜けもなければ
設計段階からここに薪ストーブを置く!なんてのも
当然ながら考えていませんでした
が
なぜ僕がストーブを付ける事になったかというと
とある大工さんと久々にお会いして
Kさんと言いますが
僕と同じような立地条件に
平屋っぽい2階建ての自宅を建築したそうで
薪ストーブ付けなよ!ドイイに!
くぼちゃんも付けな!
だって俺は薪ストーブを自分で付けたに!...っと聞いて
???の僕
ストーブと煙突いれても30万位!と
薪は建築端材で全然問題ないと
もちろん油の多い松系や集成材系はNGだけど
煙突だって金があれば溶接2重断熱煙突にすればいいけど
ハゼ折の2重煙突で全然OK
つうか薪ストーブ付けても使わなかったら
お金かけてド高いストーブ付けてももったないぢゃんね〜!
たった30分位の会話でしたが
気になっていた事をすべて聞けて
不安が取り除けました
だって身近に薪ストーブ使ってる人がいなければ
薪ストーブつけた人もいない
イコール相談するとこなし
でその日のうちに家帰って友ちゃんに相談して
次の日には薪ストーブメーカーにメールして問い合わせ
ほんと俺って奴はすぐ乗っかって...(笑)
ある程度の図面は自分で書いて相談しました僕は
こちらの方はホントに丁寧に対応してくれて気持ちがよかったです
細かい所を3回位修正してから
図面と部材を要確認で
入金して
煙突が現場到着です
DIY向けに薪ストーブを売っている会社なので
もちろん施工はしませんが相談はバッチリのってくれます!
煙突は日本製ですが
薪ストーブは鋳物の中国製にしました
ストーブだって一生つかえるわけないでしょ
しょせん鋳物だし錆もくるだろうし
いろんな部材も劣化するだろうし
¥49,350-の中国製で十分っすよ
とことんこだわりたい人は
スウェーデン製とかの高級品つければ良いです!
が僕は安いので十分っす
安いったって¥49,350-もするだに
中国製〜!って馬鹿にしちゃだめ奥さん!
身の回りにどんだけあんのよ中国製!
で記事の本題です
僕は
そもそも薪ストーブをつける予定がなかったので
下屋根も大きく作ってしまい
煙突を屋根抜きにせざるおえなかったのでしょうがないですが
この日本みたいに雨の多い国は出来るだけ屋根を避けて
壁抜きするのが雨仕舞を考えると一番です絶対
煙突掃除を考えても壁出しの方がお掃除しやすいしね
ここから先に書く
フラッシング取り付け方法は散々調べましたが
どれも大雑把な記事が多く
信用出来そうな記事が無くて苦労しましたので
自分でざっくり書いておきます
予め決めた位置に500角(水平)で屋根を開けます
当然ですが垂木もぶった切りました
火打梁も切りました(笑)
大工さんがいないので
とりあえずで下地補強で済ましました
本来は開口した廻りに不燃材を貼らないといけませんが
大工さんが来てくれたら貼ってもらいますので
まだ貼ってません
これは
2重煙突(黒い方)と
フラッシング固定金具(シルバーの方)
下地材に固定金具を留めて
煙突垂直のところで固定
屋根材がアスファルトシングルで薄いので
固定金具を屋根上から固定すると
金具の段差がボコっとするので
屋根裏方向から固定しました
拡大画像参照
ここからは僕が指示した通りに
職人が施工していきまして
で写真も職人に撮影してもらい
事務所の大掃除に僕は大遅刻で向かうと...
フラッシングにかかるように
屋根材を少し葺いてから
屋根を被せるようにフラッシングを固定します
この時
手前にちょっとはみ出てるのが
耐熱コーキングです
フラッシングの廻りを
充填してから
フラッシングを固定します
固定後は
屋根材をフラッシングの形に合わせて
留めていきますが
釘が打てないのでボンドのみで
フラッシングに留める事になります
でもフラッシングの上に留めないと
雨が入りますので少しでもフラッシングに掛けるように
葺いた方が良いです
フラッシングの下が少し見えていますが
上からの水を下に流す意味があります
屋根材と同じ要領
これで今日の作業は完了
外壁が貼り終えたら
この先の煙突を屋根上までニョキっ出してあげれば
完了!
今のアパートはRC造で
シングルガラスのサッシで
結露がものすごい
灯油ストーブだと水蒸気でもっと結露が酷くなるから
冬の暖房はもっぱらエアコン!
これが新居に引っ越しで
高性能グラスウールの断熱材を
サーモス2のLow-Eガラスで
暖房はエアコン使わず
薪ストーブで
結露はどーなるんだと
多少結露するかもしれないけど
この辺も楽しみだなー♪
0 件のコメント:
コメントを投稿