2023年7月29日土曜日

建て方から10日経過。雨も降らず暑すぎる毎日。
屋根葺きがあと数日で完了で中間検査目前といったところです。

屋根材はOAKRIDGE SUPER 
カラーはDesert tan 

本土だとかなりのカラーバリエーションがありますが

日本展開は7色しかないんです。
Ridgwayにいたっては5色しかない。
初めて本土のホームセンターでカタログを見た時のびっくりったら

いまでも思い出します。
アスファルトシングルの軽さと保証と合理的な施工方法が好きで

自社物件ではシングルを良く採用させていただいてもらってます。

一部の日本の会社では、細かいディテイールを気にせずシングルを施工するので

びっくりするくらいダサイ葺きあがりになってます。

本物を知らないってのは怖いです。
一般の方が見ても、こちらが細かく言わないと分からないレベルですが(笑)


屋根の色は、やはり砂漠のポツンと一軒家のイメージなので砂漠っぽい色で。

意味わかりませんが。

そして、依頼していた外壁サンプル4色が届きました。

小さくて分かりにくいので鼻隠しにペタッと貼ってイメージしやすく。

こちらも砂漠っぽい色見で。どれになるでしょうか。
自社物件ではおなじみのVinyl Siding は今回採用せず

モルタル下地にペンキをベタベタっと塗った感じの外壁になる予定です。
本土で良く見るあんな感じ。鎧張りだけがアメリカンハウスではないので。



もうすでに砂漠のポツンと一軒家にしか見えない。↑

外部の面材はダイライトMS.

親の仇かってくらいの釘がたくさん打ってあります。

これで一応正解です。釘ピッチも確認し。
内部の構造金物が取付完了すれば中間検査が受けられます。


現場では昨日北海道から遥々JRコンテナに載ってサッシが運び込まれました。

写真を完全に撮り忘れましたので、また次回ポストします。


10日でblog再UP出来た自分にびっくり。


2023年7月24日月曜日

7月20日建て方

 思い立って久しぶりのblog投稿をしてみようと思います。
いつまで続くか分かりませんが久しぶりの平屋新築工事が始まったので

日々投稿してみようかと思います。毎日は無理ですが。

コロナ禍で、いつこの長いトンネルに明かりが見えるのか

友達が表現していた言葉ですが、まさにそんな数年が経ち

ようやく明かりが見えトンネルを抜け出せた2023年夏といった感じです。


今回の平屋は、流行りの軒ゼロ反対派の私からの提案で

軒は出せるだけ出しましょう!と言う説得を素直に受け入れてくれた

クライアントの理解もあり軒をたっぷり出したプロポーションの低めな

砂漠の中のポツンと一軒家をイメージ。現実は郊外の住宅街です。

なぜ軒はあった方が良いのかを力説。ここでは、はしょりますが。

建方に来てくれた仲間たちの言う『こんなきつい勾配は久しぶりだわ!』

って言葉が今の現実なんだなと。

この物件は3寸勾配、仲間たちの最近の現場は1寸程度の鈑金屋根で軒ゼロの流行りの家。

流行りが悪いわけでは無いが、SNSの影響力はすごい。